●高脂血症は動脈硬化の大きな危険因子の一つ
日本人の死因の第2位と3位を占めているのは、狭心症や心筋梗塞などを含めた心臓病と、脳出血や脳梗塞などの脳卒中だって、知っていますか。
これらはどちらも、動脈硬化が原因となって起こる血管の病気です。
死因の第1位はがんですが、心臓病と脳卒中を合わせると総死亡の約30%を占めるので、動脈硬化を防ぐことはとても重要です。
さらに動脈硬化は、高血圧を悪化させたり、腎臓病などの原因となります。
動脈硬化というのは、心臓からからだの各部分へ血液を運ぶ動脈が硬くなるものです。
動脈の内側の壁にコレステロールがたまって血管が盛りあがって狭くなり、それとともに血管が硬くなってもろくなるんです。
そのため、血液が流れにくくなったり、血管に血栓がつまりやすくなるのが大問題なのです。
動脈硬化はさまざまな危険因子が重なり合って起こります。
だから、それらの危険因子を除いていけば、ある程度防げるのです。
高血圧が動脈硬化の大きな危険因子の一つだということはよく知られていますが、高脂血症も重大な危険因子です。
ですから高脂血症は、自覚症状はまったくなくても、早く見つけて治療することが重要なのです。
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