薬物療法には経口血糖降下剤を使用する場合と、インスリンを使用する場合があります。
●経口血糖降下薬
血糖を下げるために用いるのみ薬で、次のような種類があります。
・すい臓を刺激してインスリンを分泌させる薬
・腸からの糖の吸収を遅らせる薬
・インスリンの作用を高める薬
●インスリン
自分の膵臓からのインスリンの分泌が十分でない場合には、外からインスリンを補充してあげる必要があります。
日本ではインスリンは皮下に注射します。
食後に分泌されるインスリン(追加分泌といいます)を補充するためには、速効型インスリンや超速効型インスリンを毎食前に使用します。
また、人の膵臓からは食事と関係なく一定のスピードでインスリンが分泌されているのですが、このインスリン(基礎分泌といいます)を補充するためには、中間型インスリンや持効型インスリンを使用します。
速効型インスリンや超速効型インスリンと、中間型インスリンがいろいろな比率で混ざっている混合型インスリンもあります。
医師は患者さんそれぞれの病気の状態により、適切なインスリンの種類と量と注射の回数を決めていきます。
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